歴史

1515

イタリア北部ヴァレ・ヴィジェッツォ出身のメレリオ一家が、可能性と夢に満ちたパリに移住しました。

1613

10月10日。 メレリオは、国王令により、当時フランスの摂政であったマリー・ド・メディシスから、行政上の制約なしにフランス全土において商売ができるという異例の権利を付与されました。 この特権は、ルイ16世の治世まで、歴代フランス国王により更新されました。

1780

マリー=アントワネットが、ヴェルサイユ宮殿に、ジュエリーを売りに来ていたジャン=バティスト・メレリオから、カメオとガーネットのブレスレットを購入したとされています。

1815

ラ・ペ通り22番地に店舗をオープン。 メレリオは、ナポレオン1世の命により敷設されたこの通りに店を構えた最初のジュエラーです。

1825

ペリドット、アメシスト、アクアマリン、シトリン、トパーズなど、鮮やかな色合いのさまざまな宝石を使った数多くのパリュールを制作。

1830

フランス国王ルイ=フィリップ1世の宣言により、メレリオは仏王室御用達ジュエラーに。 「ツタのモチーフの胸飾り」や「流れ落ちるようなフクシアのパリュール」など、自然界にインスピレーションを汲んだ、機能が変わるジュエリーを創作。 こうした作品には、エナメルを使用した美しい仕上げが施されました。

1854

柔軟性のあるステムを使ったメカニズムについて特許を申請。 この発明は、特に1855年のパリ万国博覧会に出展されることになる植物をデザインしたクリエイションに採用されました。

1867

パリ万国博覧会。メレリオはさまざまなクリエイションを出展し、金賞を受賞。 孔雀の羽のしなやかなジュエリーや、ロカイユ様式のティアラなどです。スペイン女王イザベル2世が購入したこのティアラは、宝飾品製造の歴史では初めて、プラチナ製の要素で作られていました。メレリオがイタリア国王御用達ジュエラーに。1868年、国王は息子とマルゲリータ・ディ・サヴォイアの婚礼のために野バラと月桂樹の枝をモチーフにしたティアラを購入。

1888

メレリオがオランダ王室御用達ジュエラーに任命されました。 これを記念して、メレリオはエンマ王妃のためにルビーとダイヤモンドをあしらったネオ・ルネサンス様式のパリュール(ジュエリーセット)を制作。 現在のマキシマ王妃に至るまで、オランダ歴代王妃は皆このジュエリーを身に付けました。

1905

20世紀の初めに、メゾンメレリオは第二帝国以来のアーカイブにすでに存在する孔雀をテーマにしたアールヌーボーの宝石の壮観なシリーズを作成しました。 最も印象的なリアリズムを常に追求して、Mellerioはギョーシェエナメルの技術を選択して、ネックレスやブローチに変わる、ピーコックフェザーの素晴らしいきらめきを完璧に再現しました。 これらのジュエリーのいくつかは、その後ワシントンスミソニアン協会などの美術館で展示されています。

1907

メゾンが初めて手掛けた、アールデコ様式のジュエリー、「エジプシャン」ネックレス。

1924

ダイヤモンドとエメラルドをあしらった「パーム」ティアラやダイヤモンドとアクアマリンの「カスケード」ティアラをはじめとするメレリオ アールデコ クリエイションの紹介。

1950

バレンシアガ、ディオール、ロシャス、ジャン・パトゥなどのオートクチュールブランドとファッションショーその他のイベントにおいて相次ぐコラボレーション。

1955

仏サッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設した年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」トロフィーの制作。

1960

プラチナとイエローゴールドに、さまざまなオーナメンタルストーンとダイヤモンドを組み合わせたモデルを発表。

1981

フランステニス連盟の依頼を受け、全仏オープンの勝者に贈られる“ムスクテール・カップ”を含めるトロフィーをデザイン。

1993

「ヌフ」ウォッチ(特許取得)とともに、初めての時計コレクションを発表。

卵型をした文字盤の独特の形状が1998年に「カドランドール(金の文字盤)」賞を受賞。

2005

「メレリオカット」と呼ばれる、ダイヤモンドとカラーストーンのための新しいカッティング技法を開発(特許取得)。

2011

「モンテローザ」コレクションの発表。 150年以上にわたりメゾンのシンボルとなっている野バラのモチーフに現代的解釈を取り入れて昇華させたデザインです。

2013

メゾン創業400周年。 ユリをテーマにしたハイジュエリーコレクションの発表。中でも、一点品の「メディチ」カラー ネックレスは、制作に4500時間が費やされました。ヴァンサン・メイラン著『メレリオ・ディ・メレー: 王妃のジュエラー』刊行

2015

ラ・ペ通りメレリオ ブティック開店200周年、および「バロンドール」トロフィー制作60周年。
オートクチュールデザイナーのアレクサンドル・ヴォーティエとコラボレーションを果たしたハイジュエリー&ジュエリーコレクションを制作。また、メレリオは、ランコム創業80周年記念限定フレグランス「ラヴィエベル」のボトルを飾るジュエリーのデザインを手がけました。

2017

16131010日、マリー・ド・メディチ女王は、1世紀前にイタリアから上陸したメレリオ家の一員に特別な特権を与えました。ルイ16世までフランスのすべての王によって更新されたこの命令のおかげで、これらの小さな貴重な物の売人はすぐに輝かしい顧客の宝石商になるでしょう。 14世代後、戦争、政権交代、国境を越えた旅行、多数の区別、イノベーション特許、そして卓越した創作を経て、Melleriosは今もなお最後の家の原動力となっています。フランスの高級宝飾品は常に家族で独立しており、現在ではLaure-Isabelle Mellerioによって監督されています。その野心は国際的な発展を確実にしながら家の本物で現代的なイメージを保存することです。